あなたの歯の悩みをこちらから解決しましょう。ここに載っていないものは遠慮なくお問い合わせください。以下のindexから探せます。
とても大事な考え方を先にお伝えしておきますと、たとえ専門家がYouTubeなどで言っていたとしても【◯◯には→ →▲▲だ】と直線的に答えを見つけようとしがちですが、これが間違いの始まりです。それであてはまるようなことは数少なく、ほとんどのことに条件と幅があります。
つまり答えは一つではないのです。【自分のゴールにあったものを選択する】ということを第一にしてください。どうすればいいのか?まずはゴールを決める、その次にゴールへの道を決めるということです。当たり前ですが、人間は感情の生き物ですから、意外にこれができないのです。自分の中での優先順位決めをすることです。
例えば、少々見た目悪くても自分の歯主義の方もいれば、汚い歯では人とは話ができないという人まで価値観は異なるわけですから、いい悪いは、あなたにとっていいか悪いかなのです。
見た目をよくしたい
- 歯並びが悪い場合(歯列矯正orセラミック治療)
- 歯の向き/形が悪い場合(生えている場所はよい)
- 歯の色が悪いが悪い場合
1、歯並びが悪い場合
大きく分けて二つ治療法あります。
- 歯列矯正
- 被せ物によって歯の角度を変える(セラミック矯正)
歯列矯正
歯列矯正は、歯に一定の力をかけて歯の移動を行い、理想の位置に移動します。最近は様々な器具が開発されており、それを導入しているクリニックなら以前とは見違えるほど痛みは少なく矯正ができます。ただし、歯をよい位置に移動するには期間がかかります。これが治療期間、矯正治療期間となるのです。歯列矯正のメリットは歯をそのまま使うということです。デメリットは期間がかかるということでしょうが、それは解釈によると思います。
人生80年から100年時代になることを考えると歯並びがいいことはいいことしかないです。そもそも歯並びが悪いということは、一定の期間かけて歯並びが悪いほうへ生えてきたわけで、矯正期間は、それよりはるかに短く、圧倒的に短期間で直せるのですから。そして、大切なのはいい状態にしたのであればそれをキープすることです。これを多くの患者さんやクリニックは軽視していますね。せっかく綺麗にしたのならいつまでも維持して下さい。当医院で、矯正治療をしてメンテナンスで10年以上管理できている人はたくさんいます。
最近はマウスピース矯正の精度があがってきました。当医院ではずっと避けてきましたが、今は適応を選べば綺麗に仕上がりよい治療です。(2022年追記)
池袋同仁歯科クリニック歯列矯正のページが参考になります。
被せ物(補綴、クラウン)セラミック矯正
被せ物によって歯の形や向きを変える方法は歯を丸く削り、理想的な色や形で歯を再現する方法です。こちらのメリットは、歯を移動させないで、歯の形態などを好きな形にできるということで矯正よりは短期間で済みます。デメリットは歯をけずるということですが、削る量が神経までいかなければさほどデメリットはありません。(神経まで達する場合には小矯正なりをしてなるべく神経の保存をお勧めします。)つまり、歯の生えてる位置や方向が随分と悪い場合は適応にはならないですが、そうでないなら十分可能です。
歯科治療とは突き詰めて言えば、歯を保存することであり、歯の喪失に関わるのは、歯の神経をとってしまうことが影響が大きいので、歯を削ることが全て悪いかというと実はそうでもないです。黒い歯(テトラサイクリン歯や歯並びが悪く奥に入ってしまった歯)を持ってしまった方は、白く綺麗に形よくして人生が変わった人を何人もみてきました。繰り返しの重要ポイントですが、神経をいかに残すか。あまりにも向きがよくなかったりする場合は、小矯正である程度動かして、被せるということも可能です。将来を見据えてどれくらいまでならできるか?担当医と相談して決められてください。神経があることが歯にとってはとても重要なのです。3日で終了とかのクリニックは神経をいとも簡単にとってしまい世にも恐ろしい。❌将来はなにも考えていない、度外視でしょう。あなたが健康を大切にしたいのならそういうクリニックは避けた方がいいですね。根の病気のリスクが出てくることもあります。
>>セラミック治療
このように被せ物で審美的に回復するにセラミックの歯を被せます。歯の移動量が少なくて、審美的な状況を改善できるのであればこちらの治療でも問題ないです。将来をかんがえるのであれば、神経を取らないことがとても大切な条件です。当医院で、セラミック治療をしてメンテナンスで10年以上管理できている人はたくさんいます。
美容歯科のページが参考になります。
矯正かセラミックか?どちらにしようかと判断基準が出てきますが、それは歯の移動量により判定するということになります。まとめると、歯の移動量が多い場合は、歯列矯正がお勧め。前後左右的な移動が少なければ、セラミック治療でも問題無い。ここでは神経の保存にこだわること。
そのほかには顔の形、頬の左右差が気になるという方もいらっしゃいます。顔の形は骨格的なものか、筋の発達によるものかで噛み合わせによる治療で変化が期待できるものもあります。
歯の色を変えたい場合
歯の色を変化させる方法は大きく分けて2通りです。上記のセラミックかホワイトニングです。
自分の歯が色がくすんできて着色してきた、食事などで色がついてきた。こういう場合は、自分の歯がくすんできたのホワイトニング、クリーニングがお勧めです。
しかし、治療済みの歯であったり、元々の歯がそれほど白くない場合は限界がありますので、その場合はセラミック治療がオススメです。
美容歯科のページと
ホワイトニング・クリーニングのページが参考になります。
2噛み合わせをよくしたい
最終的には顎関節と咬合が安定する場所に歯がある状態にすることで噛み合わせは安定します。
そこにいくには、歯列矯正、もしくは噛み合わせ治療があります。
ただし、一般的な歯列矯正は見た目の歯並びは整っても、顎関節にフィットした歯列矯正をあまりすることがありませんので、歯列矯正イコール噛み合わせ治療は思わないでください。(当医院はフィットさせます。)
当医院で問い合わせの多いのが噛み合わせについてです。噛み合わせをよくしたいと思われる方には、見栄えの問題と噛み心地の問題があります。両者は実は、密接に関連していて、噛み合わせを整えることで実は見栄えも大きく影響します。理想的な前歯の位置にあることにより、下顎のスムーズな動き、噛み合わせにつながるからです。
上の歯だけ綺麗にしても、すぐにかけてしまったり、えぐれきたり噛み合わせがおかしくなってしまうのはこれに関係しています。
当医院で行う噛み合わせ治療は噛みやすくなる、筋の緊張がなくなり頭痛や顎のハリが減るそういったことが報告されています。
かみ合わせ治療はこちらから。
3歯の無いところに歯を入れたい
何らかの理由で歯を失ってしまった人は、そこにどのように歯を入れるのかいろいろと考えられるでしょう。どのような治療を選択するかというのは、その難易度や治療期間が大切になるでしょう。
どういうことかというと、難易度は歯の無い場所と隣の歯の状況により変わるのです。
どういうことかというと
- インプラント
- 義歯(入れ歯)
- ブリッジ
- (矯正して隙間を埋める)