顎関節症治療とMRI


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日本では顎関節症治療は、まともにおこなわれません。

なぜでしょう??

日本の歯科治療は一本の虫歯を治すために進歩してきたからです。

痛い  →  →  いたみとる   →  歯を作る

ここまでは誰でもできるので、いいでしょう。

そのあと、

日本の虫歯治療は、一本の歯を治すにはいいのですが、

全体を考えることをしないのです。

 

全体とは、

例えば上の歯は14本歯があって、一つの面を作っていて

これが上の歯全体の噛み合わせ面ということになります。

 

それにたいして、下の歯も14本歯があります。

こちらも下の歯の面ということになります。

この上下の面があって噛み合わせを作るわけです。

ここでポイントが下の顎は前後左右に動くということです。

少々噛みあわせが悪くてもこの顎の動きで補正するわけですね。

 

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これならいいじゃないか。顎関節症治療は必要ないじゃないか。

そう思われるかもしれません。

 

これで噛めてる間はいいのですが、下の顎は

本来の位置ではないので、

つねにあわせていないといけない。

 

それだから、顎関節、顎周囲筋、歯牙に負担がかかります。

 

これが、周辺の筋の緊張、肩こり頭痛になり、

 

顎の関節の負担は関節周りの靭帯などの損傷、顎の関節の変形となるわけです。

 

近年のこの顎の関節の状態をみるのに

有効な診断方法がみつかってきました。

MRIという画像診断法です。

 

今までは顎の関節の形をみてきていましたが、

それよりも靭帯組織の動きを見ることが

重要なのです。

わたしたちも必要時には、

活用しています。

次回に続きます。